頼もしいスタッフたち

いろいろな分野でいろいろの人たちが協力し、働いてくれてます。この1年半苦労の連続でしたが、以前10人がかりでやっていたことが今では3人で充分こなすことができます。経理、通関、部材発注、海外とのやり取りや送金、支払い、などほとんどは、スタッフが勉強してこなしているだけではなく、厳しく相見積をとったり、交渉したりして節約しながら、中身の濃いものにしてくれています。もちろんインテリアコーデイネートの仕事も切れ味鋭く以前より精力的にこなしてくれてます。以前の職場のやり方がどれだけ漫然と人と金を使って仕事に壁をつくり成長がなかったかを思い知っています。それが一人前でもないのに自分の仕事はこれだといわんばかりにキャパシテイをひろげようとする努力すらしない人の集団になっていたように思います。今、入居後の手直しなどは、大工や職人が直接責任を持ってオーナーと話し,工程を決め、養生なども考えて満足いく対応ができるように、徐々に変わってもらってます。いわれたことをやるだけ、仕事が来るのを待つだけの職人を時代は必要としていません。実施設計、確認申請もS氏にがんばってもらうことになりました。今までやってきたそれぞれの仕事のレベルをあげながらこれだけ新しい仕事にチャレンジしているわけですから休日もなくクタクタニなり、ストレスもたまります。ときどき奇声を上げたり、意味不明の方言でまくしたてたり、挙動不審の動きをしたり、バカ話をしたりしてストレスを発散しながら夜遅くまでがんばってくれています。「自分達ががんばって、手にしたお金は大事につかおう。」この気持ちがある限り、人は成長し、いい家を作る知識と感性は進化するはずです。少しづつでも本当の「少数精鋭部隊」に近づきたいものです。この姿勢は必ずお客様に伝わり人も家も他との差別化が図れると信じてます。心配事と言えばみんな食欲でストレスをごまかすことが多々あり徐々に巨大化してます。「少数精鋭部隊」は「大型精鋭部隊」と呼ばれそうです。とにかくもうしばらくはがんばり続け、いい組織を作り上げ、協力いただいた多くの人たちにご報告したいと思っています。

キャビネットの通関書類の一部

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