私がよく言われる言葉です。わがままで、自分勝手で、仕事のことばかり考えてて、理不尽なことにはいつもけんか腰。「嫌ならやめろ。」でやめていった工務店や職人も少なくありません。銀行や役所とも、物件の度に抗議です。「言ってることは間違ってないですけど、自分の損ですし、会社の損になりますよ。。」とコーディネーターから注意されます。最近年を取ってびっくりするほど、自分が爺さんや親父に姿かたち以上に言うことやものの考え方が似てると思うことがあります。」おふくろが爺さんのことを「しょうがない人やねー。」と苦笑いしながらあきらめ口調で言ってました。爺さんの葬儀の時、周りのおっちゃんたちに「幹文。おまえのじいさんにはいつも、はらかかれてばかりやったぞ。」と言われました。いろんなけんかも、武勇伝も、成し遂げたことも、感謝されてたことも、すべて聞きました。今、私が娘に弱いことを知ってて、コーディネーターは「娘に言いますよ。」が脅し文句です。娘は厳しく、私の仲間に「まだわからんと。お父さんはあんな人よ。いいとこも悪いとこもどちらも、しょうがない人やから。」「人が老後の今、シャカリキに文句ばかり言いながら忙しくも楽しく仕事して、まだ世の中かえられると思ってるんやから、毒舌くらいしょうがないよ。遊びたい。ゆっくりしたい。ということがないもんね。早く遊ばんと死ぬよ。」息子の言葉です。37年一緒に仕事してるコーディネーターは毎日「もう嫌。わがまま、大変。間違った。しょうがないか。」そして小さな声でぼてくりまわすぞ。を連発してます。一番の誉め言葉と思って頑張ります。お客様を喜ばせ、満足させる家を創ることが最終目標です。