結婚の価値観

私と同じくらいのお客様になると、私と同じで今の若い人の考えの違いに違和感を覚えてらっしゃいます。入浴の際奥様がご主人の下着やパジャマを用意してるとなぜそんなことまでするのかというそうです。寝ないで帰りを待つことも不思議に思うらしいのです。最近結婚した若い夫婦には考えられないようです。食事の後かたずけや、洗濯、掃除、育児や平等が当たり前という考えのようです。平等とは同じことをすることではないはずですが。ある奥様は「頑張ってる主人の世話ができることが幸せだと思うんですよ。」とおっしゃいます。家庭を守るという言葉よりいい家庭をお互いを尊重、感謝して作るということにつきます。でも「主人」という言葉も風前の灯火らしいです。もうしばらくすると結婚という制度もなくなり、一人で生きる時代になりそうです。女性の多くは優しさを男性に求め、男性は「ただ優しくなろうと努力する。」気を使いあいながら結婚という形を守っているのでしょう。私には誕生日や記念日の度、毎年何かを送ることなどできるはずもなく、昭和を生きてよかった。