抗議し続けます。

 確認申請の法改正で、申請に要する時間が3か月だ、4か月だと平気で言います。行政機関に提出すると35日間だが民間に出すと法的時間制限はないといいます。ある意味、1年かかろうといいわけです。多くの機関に抗議の電話をしましたが、対応が「申し訳ない。」の一言もなくいいところをさがして提出してください。われわれは法改正でみるのが大変だ。」というだけです。たかが2階建ての木造住宅です。われわれが全ての図面、計算、書類を創り提出するのに1週間もあれば十分なのに、ただ見るだけの連中がそんなに時間がかかるとは、・・・早く審査をしようとする気持ちがなく、ゆったりやってるのか、ただ能力がないのか、働き方改革が邪魔してるのか。我々民間はお客様が見えるので必死ですが、彼らはそんな気持ちのかけらもなく、賃貸住宅の家賃もかさむし、銀行の金利が上がるかもしれないし、建築費も下がることはありません。そんなこと知ったことじゃないと言い放ったやつがいて、殴り込もうかとさえ思いました。ツーバイフォー協会も連絡しましたが、所詮三井ホームです。協会の会員だけ増やせばいいようです。このままでは我々民間の設計事務所や工務店、何よりオーナーは資金負担が増えるだけで、内需拡大などできるわけもなく、最悪の状態です。抗議し続けます。工事の工程、段取りができないことがどれだけ大変なことか、家を創ったこともない連中にはわからないようです。 少なくとも我々は審査機関のやってることがチャンチャラおかしいと思うほど、構造も仕様もデザインもずっと上の住まいを創り続けているのです。