先日YOUTUBEで吉村順三の代表作品である「軽井沢の山荘」をみつけて、ひさしぶりに大好きな吉村ワールドに引き込まれました。「魂の建築家」として私も若い時から尊敬し続けてきました。住まいは資料や理屈で作るのではなく、体と心でつくるものであり、簡素にして品格がなければならない。「この空間はきもちいいだろ。」と言えるかどうかが大切だと言ってます。「建築とは,ひらめきと感」「設計と言う仕事は、寸法をきめること。」シンプルな言葉と威張らない作品は、いまも住宅を目指すもののかけがえのないバイブルだと思います。