U邸の配筋検査が無事終わり、立ち上がりの型枠設置をしていました。明日コンクリート打ちです。今から始まるU邸。もうすぐ完工するO邸。現場の風景はまったくちがいます。もくもくと基礎職人だけ動いているU邸。大工、左官,塗装、クロス、設備,外構全ての職人がラストスパートをかけてあわただしいO邸。同じ中央区の二件の現場を楽しくまわっています。
H女史が過労だと思うのですが、背中が痛くて起き上がれず、二日ほど休みました、以前腰が痛いといいながらそれでもがんばり、もう痛さの限界というとき病院にいったら「ヒビはいってますよ。」という衝撃の診断をうけ、いまだに何時何が原因でそうなったかも解明されてないほどの頑丈な体の持ち主が背中が痛くて起き上がれないとは一大事に違いありません。現場打ち合わせの際O先生にそのことを話すと、自分の病院にすぐ検査に行くようにといってくださり、「過労はいろんな病気をひきおこす。」ということを教えていただきました。私もH女史も無理をするタイプなので年もとしですから体に気をつけます。昨夜寝たきりで何も食べてないということなので、大量に食料を買ってとどけました。やや衰弱して,顔が多少腫れ、髪の毛ぼさぼさで、玄関先で食料を受け取ると力のない声で「すいません。」と一言発しドアを閉められました。今日は元気にいつもどうり出社してきました。N女史は「大丈夫ですか?。」と心配していましたが、病み上がりとは思えないほど元気で半そでのシャツから筋肉隆々の二の腕をだして、壊しそうな勢いでパソコンをたたいてました。私が「お前病気してやつれるということがないなー。」というと「昨日の夜おなかすいてて、社長が持ってきてくれた食料をほとんどむさぼりたべました。」という一言にびっくりしながらもH女史らしく元気になったと安心しています。U邸の配筋検査のつぎはH女史に背筋検査を受けさせようと思ってます。検査の結果なにもなかったら「空腹による背筋痛」というまたもや衝撃の診断になるのでしょうか?。
H女史とN女史がなにやらにぎやかに盛り上がっています。「手の指を伸ばして薬指が人差し指より長い人は男性ホルモンが多い。」という話をしていたらしく、N女史は人差し指が長く、わたしは薬指が長く、H女史は極端に薬指が長いことが判明したようです。いつもどうり期待を裏切らない人です。