存在感と責任感

東電のトップ連中の顔が見えません。存在感と責任感のかけらも見えません。こんな時のために高い報酬を取っているのでは?とつい皮肉のひとつも言いたくなります。たたき上げの力もなく、人望もなく、学歴と組織のお飾り的人事で上にたどりついたに違いないように思います。

日本のリーダー達の存在感と責任感も危いものです。政治家とわれわれは埋めることのできない温度差を感じます。今の政治はまともじゃない連中のたわごとのように思うのは私だけでしょうか。賛否両論ある政治ではなく、こりゃだめだの政治です。このようなときに、日本のことを考え、頼りになるのは末端で毎日汗を流している国民自身だと痛感します。

私を熱くしてくれた人たちはいい悪いは別にしてダミ声で明日の夢を語った田中角栄、いつもお客さんがどうしたら喜んでくれるかを考え、ハッスルプレーを心がけた長嶋茂雄、     歌の美空ひばり、映画の石原裕次郎、漫画の手塚おさむ、監督の黒澤明・・・・・・今人をひきつける、元気をくれるリーダーが必要です。営利目的の大きい組織がいかにもろいかを思い知った今、コミュニテイー単位でリーダーをつくり、本当の意味で強い日本にしましょう。

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