前ふりはいらないと思います。平田とN女史の会話です。「ねー私始めていったコンサートは水前寺清子よ。八女市民会館で、ばあちゃんといっしょにいったとよ。」と平田。「あ、ははは。水前寺清子 ふるー。私は始めてのコンサート、ばってん荒川ですよ。」と自慢げなN女史。「あ、はははははばってん荒川!!私よりひどいやん。」二人とも長く生きてるなーと思いながら、俺は内山田洋とクールファイブとはいえませんでした。最近N女史が変わりました。おとなしく、控えめな女性と思っていましたが、怒ると一番怖いかもしれません。普段の会話ではボキャブラリーが不足気味ですが、怒りのつぼにはまると一変します。「そりゃー あーた、おかしいでしょう。」とデビ夫人の口調になり、もう一ランク怒りが増すと「あーた、なにぶっこいちゃってるんですか。」「ぶっとばす。」と進化します。子供たちからの電話が納得いかない内容だったら「もうすぐ帰るから、覚悟して待ってなさい。どれだけ怒られるかわかっとっちゃろうね。」と静かな低い声で威圧してます。でも子供思いのしっかりした母親やってます。平田に子供たちをジェットコースターに乗せてくれるように頼んでました。かわいくてしょうがないようです。
人は変わる、人は見かけで判断してはいけない。N女史から学んでいることです。