先日の夜遅く、娘が私の部屋に来てブランド物の洒落たハンカチをくれました。お互い仕事に明け暮れめったに会いません。「何?。」「父の日のプレゼント。」まったく忘れてました。娘はいい女としての条件である料理、掃除,片付け、淑やかさ、色気・・・すべて放棄してます。オヤジとしては頭を抱えることも多いのですが、 理学療法士として早朝から夜遅くまで良く働いてます。「小さい時からお父さんの働きかたを見てきたから、これが当たり前と思ってた。」といいます。年頃ですから気になることも多いのですが、素直に聞けません。大人として自分の仕事に責任とプライドを持っているところだけは娘を誇りに思います。その二日後東京の息子から事務所に荷物が届きました。あけると一眼レフデジタルカメラです。わたしがずっとほしかったものです。素直に「ありがとう。」といえばいいものをオヤジ面して「無理するな。」と言ってしまいました。「おやじに休めとか行っても言うこときかないから、好きなカメラをいじって楽しむことが疲れた体への栄養にもなるし、仕事にもつかえるやろ。」生意気なことを言うようになりました。会話にプレゼントがたくさん詰まっていた父の日でした。がんばれそうです。