以前から男性より女性が優れていると言い続けているのですが、最近その傾向に拍車がかかり、スポーツ、文化、芸術、芸能あらゆる分野で男性と対等かそれ以上に女性が社会を動かしているようです。若い世代では完全に女性社会だと思います。それはけっして悪いことではなく優れた人がその分野を引っ張っていくべきです。ある意味国を動かす政治の世界が女性の力に気づくのが一番遅れているのかもしれません。女性の力に任せてみたほうが現実的でまじめで本物のわかりやすい国民に向いた政策を掲げてくれるような気がするのですが・・・・。私の周りの働く人たちも明らかに、信じられ、夢があり、魅力的な人は女性です。
平田にいつも言っているのですが、今俺たちが目指しているオンリーワンの家作りは、近い将来女性スタッフだけのプロデュースのもとで行われる住宅事業に変わっていくと思われます。この仕事は特に女性の感性や誠実さを必要としています。いまからその準備を進めるためにも、いろんな人と会って魅力のある女性をそばにおいて育てるように言ってます。
今日は平田とN女史二人で入居者の所に行ってます。わが社はとっくの昔に女性二人に権力の座を奪われ、「それはおかしいんじゃないですか?。」「なにやってるんですか?。」「だんだんじいさんになってるし。」「怒るばかりじゃなく素直にならないと。」・・・・・・等冷静に考えると、ごもっともでおっしゃる通りなのですが、なんだか悔しく「年上を敬え」というと「仕事に年は関係ないといったのは社長でしょう。」と即座にかえってきます。どうも男の五十五と女の四十五、十歳の差が同じ能力のようです。N女史は私と十六も差があり、入社してまだ一年余りでしっかり自分の居場所を確立しています。おそるべしN女史。
女性の力なでしこ