週刊文春に「家の履歴書」という、有名人が幼少期からを懐古するページがあり、家族や隣近所の人や友人などとの関わり合いをとうして、価値観や夢を抱いていく様が興味深く、毎週見ます。そこには必ず幼少期に暮らしていた家の間取りがわかりやすく生活観たっぷりに書いてあります。この書き方がとても参考になります。風呂は五右衛門風呂だったとか,薪で炊いてたとか、部屋が少なく、布団も全員分ないので姉妹でひとつの布団に寝てたとか、・・・・・・。貧しいながらコタツで家族全員でわいわいにぎやかでそれなりに楽しかった。という人が多く、精神的に豊かな人ほど成功しているような気がします。厳しさ、しつけなど育てられ方が大事です。成功していく過程でいろんな家に住みます。家を出て、寮に住み、アパートを借り、マンション・・・・「家」の履歴がその人の人生の履歴なわけで、どんな暮らしが本物なのか、人間らしいのか、家を作る前に今までの家の履歴を再検証することも、面白いかもしれません。
中村が復活して、いつもの事務所になりました。ごはんも野菜中心になり、寒い2月を後半月、がんばります。