壁画

アメリカでは壁画を良く見ます。ビル全体に描かれた凄く大きいものも珍しくありません。マリナーズの球場にはイチローをはじめ壁画が数多く見られます。日本では悲しいことに、スプレーの落書きや、笑えるものばかりです。先日佐賀のバイパスでコメントしようのない壁画?をみました。最近では大型の電光掲示板でタイムリーな映像を流していますが、人の手で書いた壁画や昭和の映画の手書き看板は味があり、目を引いたものです。年月がたった古い壁画もそれなりの味と存在感があるものです。この文化は日本人には、根付かないのでしょうか。デジタル社会の中だからこそ、文化的な壁画をつくり、保存することが大切に思います。「時代の流れ」で片付けてはいけないものを沢山捨てているようで残念です。デジタルとアナログの共存でどちらも価値あるものにできればと考えます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です