勝って堂々たる勝者、負けて悔いなき敗者

この言葉は、私の人生訓です。祖父から教わりました。スポーツも勉強も仕事も・・・・・「勝っても負けてもこの言葉の中にいれば、立派なもので、結果じゃない。」      なでしこジャパンが、日程を有利にするため引き分ける試合を指示した。という記事に驚きました。「なんじゃこいつら、ふざけたことするな。何より、オリンピックだ、スポーツだという以前に、人として最低です。相手チームにもこの上なく失礼です。もしメダルを取っても「堂々たる勝者」が「姑息なメダリスト」になります。その後もっとひどいバトミントンの事件があり、失格になりました。長年の素晴らしい努力を、メダルを取るために汚さないでほしいものです。人を感動させる技や力、本物の表情を我々に見せてほしいものです。「勝って堂々たる勝者と負けて悔いなき敗者」私は、両者に感動の拍手を送りたいのです。子供にいつでも全力で努力して、勝負して、相手を敬うことを教えなければいけません。「上手なかけひき」は人に勇気と感動を与えません。子供に説明が付きません。特に指導者たちに「純粋」が欠落しているようにみえるのは私だけでしょうか?彼らの試合中の叫び顔や鼓舞する態度は、選手に余裕も安心感もリラックスも与えず、メダルに執着した醜さしか感じない人が多々見受けられます。

以前、高校野球で松井を5打席連続敬遠を指示した監督がいました。残念で怒りさえ覚えたことを思い出しました。