対馬のオバから、小包が届きました。イカの一夜干しに、イカの塩辛、イカの子(内臓)、イカの蒲鉾、さきイカ、味付けたたきイカ・・・イカづくしです。さっそく中村が、イカの子を湯がいてくれ、酢味噌で食べました。ふるさとの味です。子供の時、父母、祖父母、叔父叔母と暮らしてた我が家の様子や同級生、近所の名物おばちゃん等、頭に出てきます。にやつきながら食べました。
毎朝仏壇に向かいます。私に強くかかわってくれた人たち18人の顔を出しながら、名前を語りかけ手を合わせて仕事に向かいます。そうして5年になります。力をもらい続けています。そこにもふるさとがあります。
この夏も思うばかりで墓参りに行きませんでした。「吾亦紅」の歌の文句じゃないけれど「仕事に名を借りたご無沙汰」です。彼岸こそはと思ってます。
いいわけですが、故郷や故郷の人を思う気持ち持ち続けています。