日曜日はキャナルでIKKOさんのステージが2度にわたり行われ、お店にも本人が立たれ、本格オープンイベントです。すごい人ごみで、ショーもさすが盛り上げるコツを知ってあります。まずは大成功です。主役のIKKOさんを気持ちよく華やかなステージに立たせたのは、多くの取り巻きのスタッフであり、徹夜続きの新規従業員です。そして何より、苦労して苦労してまとめ上げ、プロデュースした平田や、施工に携わったK君、H建設のみんなです。
みんなが店の様子を見に集まってました。責任を果たし無事終わらせた安堵感と自分たちが作ったものの反応が見たいからです。平田は華やかな舞台には立たず、下関のY医院現場打ち合わせを済ませ、キャナルに来ました。みんながお疲れさんとねぎらいながら、笑顔です。住宅にはない厳しい条件の中での建築を経験したことは貴重です。作り手が集まり、自分たちの作品が多くの人を呼び、お店が、活気づいてるところを影から見届ける瞬間が我々の晴れ舞台です。
住宅はオーナーに目を向け造りこんでいくのですが、店舗は不特定多数の人を意識します。
IKKOさんの涙と、オーナーの低い声で「ありがとうございました。」の言葉と、関連スタッフのお疲れさんという笑顔が何より平田を癒したと思います。