我々のつくる家は美しい家でありたいと思い続けて仕事をしています。しかし我々は家という器を、芸術品のような感覚で作っているのではありません。したがってもちろん芸術家であるわけもなく、だからといって技術屋でもありません。目の向いてる先は常に、オーナーです。絵をかいたり彫刻を作る芸術家は誰かターゲットがいるわけではなく、自分の感性を作品に込めるのです。私たちの仕事は、オーナーをいかにワクワクドキドキさせながら、面白さや楽しさを与えながら、満足していただける空間にたどり着くかだと思っています。家造りとはエンターテーメントだと思っています。「楽しんでいただいてますか?」この気持ちを持ちながら仕事をするのです。そのためには自分が楽しめなければいけません。楽しんでもらうことが何よりうれしい仲間たちがいる限り、走り続けます。
エンターテナーに必要なものは、健康、笑顔、知識、品格、感性、経験、勇気、謙虚、・・・・・感謝だと思います。そして勉強と躾けの継続です。