メンテにもいろいろな内容がありますが、鍵の不具合、水漏れ、電気の不具合・・・・とにかくお客様が緊急事態でどうしようもないことがありうるジャンルの仕事に携わっている人は、すぐ走ることが基本だと考えます。自分で内容を確認し一番素早く今すぐの生活に支障のない手を打ち、その後原型復旧に素早く対応することが必要です。わたしが現場に走り、様子を伝えると、「見積もりを提出してからよかったら作業します。」と答える人、「段取りして2,3日後行きます」という人にはさぞ金儲けできるでしょうが、お客様を向いた仕事ではありません。どうにかしよう、何とかしようという気持ちがない時はがっかりします。責任感の欠落です。ましてやその見積もりに、作業費とか諸経費という名目の利益を堂々と入れてくるやり方には、私の仕事のポリシーから納得できません。緊急でわたしが走り回ることにお金の請求などあり得ません。わたしからもらった仕事の下請けが、緊急時に儲けようなんて言語道断。。「高いなー、経費や作業費などとるか?」「じゃいくらにしたらいいのですか。」駄目じゃこりゃ。中身が伝わらない。二度と仕事をすることはないでしょう。
M設計や渕上、輸入部材のK氏などはお客様を向いて仕事をしてくれる仲間です。彼らの動きでオーナーからの信頼もあり、「ありがとう」ということばもいただき、何より、ご紹介や、リホーム工事をいただけてます。これが田舎の親から教わった商売です。