マニュアル人間、マニュアル企業

人が多い会社は、マニュアル化された自社に都合がいい決まりごとに沿ってビジネスを仕掛けてきます。それが周りにとってどれだけ理不尽か、考えることもないようです。ある工事をある会社に見積もり依頼すると、施主個人とは契約しない。会社相手でないと契約しない。したがって我々と契約をして早々と工事前に半分のお金を要求され、集金も打ち合わせも我々がして、関連工事でかかる費用は、自分たちはしったこっちゃない。というスタンスです。「半分の入金大丈夫ですかねー。」失礼な話です。「われわれはあんたの会社のボランティアか?」おえらさんの仕事のために、書類にたくさんサインを要求され、「お前ら何様か。」という気持ちになります。我々デザイン会社が一つの工事だけ請け負うなんてありえません。仕事を紹介してるのだから「ありがとうございます。後は我々がしっかりご満足頂くよう頑張ります。ご安心ください。」が筋でしょう。それができないなら他社と話します。担当者個人も変な宗教団体で洗脳されてるようなもので、会社のマニュアルと世の中のギャップも感じないようです。何のためのマニュアルかわかりませんが、担当者もわからないようです。お金の心配なら、我々よりオーナーの方がよほど信頼おけますが・・・・・。オーナーに対して責任を取りたくないのでしょう。

ソフトバンクには物を売り、工事はするが、孫さんにはそれはできないよということらしい。なにゆえに?もっと言うと我々とは契約するが、ビルゲイツがいくら頼んでも仕事しないという決まりらしいです。代理店制の会社ならともかくよくわかりません。結局、また自分が責任をかぶり、ばか見ることになりそうです。

マニュアルが作られるということは、社員が信じられてない、信頼されてないとも受け取れます。

マニュアルのない家づくり