貴重な経験

今日二日は門司F邸の上棟式でした。この冬一番の寒波、小雨交じりの悪天候の中ほぼ、上棟しました。在来木造の大型物件です。いろんな意味で勝手が違いますが、いい経験をさせていただいてます。お金をいただいて勉強させていただけてるのですから、本当に感謝です。ツーバイで家を作り続けたものが在来で自分の思い描いている空間がどこまで作れるか、貴重な経験です。今の柱と梁だけの状態ではイメージできず、もう少し現場が進んでから、プロポーションも含め検証します。短期工程表もお願いしました。寒い中オーナーご夫婦にはお弁当や飲み物をご用意いただき、ごちそうになりました。ただ、前準備ができてなく、祭壇の用意がなく上棟酒、お供え物、腰掛け、紅白幕、等もなく、これからの業種の責任者が集い、オーナーにご挨拶することが、お客様を向いて家を建てる会社の上棟式の常識だと考えます。これから徐々に、現場打ち合わせなどを重ね、オーナーが喜びご納得されているかの検証をし続ける家づくりを請負者と話し合いながらやろうと思います。

写真za