理不尽な一日

小林麻央さんが闘病のすえ亡くなったようです。いろいろあったでしょうが、立派な生き様だったと思います。短くても多くの人にしっかり大事なものを伝えたように思います。子供たちも自分の母親を尊敬し、愛し続けながら成長するでしょう。嘘のないまっすぐな生きざまは苦しいものです。でも病気でありながらそうあろうとした彼女は、才能も、人としても、この世で生きてほしかったと思います。それに比べ、豊田真由子とかいう、国会議員のみっともなさは、街中を全裸でよたよた歩くより恥ずかしい限りです。少なくとも自分より人生経験の長い55歳の男性に浴びせた暴言は、正当に訳合ってひとを殺めた人よりたちが悪いものです。こんな勘違い国会議員は、高学歴と、しつけない親と、票だけ欲しい政党とで作りあげたものです。なぜこの人が生きて、小林真央がこの世を無念に去るのでしょう。理不尽にもほどがあります。小林真央という人はどの国会議員より、官僚より、多くの人の力になり、きちんと子供や家族と向き合ってました。生き様が見事な人、才能があり、それを人のために発揮する人、正直でまっすぐな人、こんな人を守れない神とはなんなんでしょう。そして政治家や役人がどんどんバカで幼稚でわがままで、うそとごまかしで、金もうけと権力を欲しがる極道に成り下がったんでしょうか。ま、それにくっついて評論家をやってるバカはもっとたちが悪いと思います。とにかく汗水流して働くことを学んでほしいものです。