ワールドカップで盛り上がってます。 日本は劣勢に立ち、 明日の朝コロンビア戦です。どうも日本中予選突破が当たり前のようにとらえていたようですが、現実は甘くありません。サポーターと称される人たちはいいとして、評論家や解説者まで一サポーターになり、応援してる有様は滑稽です。プロなら冷静に実力を見極めた話をしてほしいものです。世界の中の日本の位置や現状はそんな浮かれるものではなく、まだまだ後進国です。日本の勝敗に一喜一憂しているだけでなく、サッカーの面白さや素晴らしさをワールドカップを通して伝えるのが評論家の務めだと思います。今一敗一分けはよくやっている方だと思うのですが・・・・・・・。甘い希望や裏付けのない期待が先走ると、日本サッカーは成長しないのではないでしょうか。全世界、グループの中で日本は一番弱いという位置づけです。先日アメリカなんかは、ワールドカップに目もくれていない状況でした。TVも町の人の会話も、本も、・・・。さすがアメフト、ベースボール、バスケの国です。まあ、4年に一度のこの期間だけただお祭り気分が味わえればという事なのでしょう。
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議員
東京都議会議員のヤジ問題。ヤジを発したバカもバカなら、笑顔で受けた女性議員も??。このことにとやかくは言うつもりはないのですが、周りの対応がいかにも議員的というか公務員的というか、そちらの方が問題だと感じます。自民党都議会のいかにもいけ好かない議員顔のお偉いさんが「憶測で自民党であろうといわれても。・・・・・」この発言はよろしくない。「誰であれ、名乗り出るように都議会議員としても早急に対応するように呼びかける。議員の一人として情けなく、議員の一人としてお詫びします。」くらいのことが言えないようでは都議会なんぞ要らない。ましてや桝添さんなんか「議会のことは議会で解決してください。わたしが口をはさむことではない。」・・・・・・・・・・・。ならば福島は福島で解決しろといえるのか?就任時のあいさつで、職員に「残業せず、家族と晩御飯を食べてください。」と、のたまったバカは治ってないようです。国民が必死で働き、なけなしのかねから税金を納め、それで食ってるやつらの言うことか。「できるだけ役所を開け、24時間、休日も都民の皆さんの働くことや生活の力になれるように職員全員で頑張ろう。」人が信頼し、やる気を起こし誰かの役に立つ仕事のやり方を語らなければ連帯感は生まれません。ゴミ出しと介護のパフォーマンスしかできない政治学者が大将になってはいけません。とにかくこの国にいま正義や、まっすぐな考えや信念とかが欠落しています。要領よく、上手に楽してが主流のようです。・・・・・。世間がわからない人たちの群れが政治家や公務員になっているようです。今回この発言者たちは名乗り出ない場合、見つけ次第、市中引き回しの上、国外追放。
時代錯誤
エレベーターはこれからの高齢化社会に必要な設備です。これの設置に多くの障害があります。役所の決まりたるや、つけさせないようにしたいのかと思うほど、バカな要求をしてきます。何十年もたった既存の家の構造計算を出せとか、このエレベーターはいいけどこれはダメとか、半外部の設置はダメとか、家の人以外は乗らないという制約とか・・・・・・・役人の頭は現実とはかけ離れています。設置を積極的に支援し、家で高齢者が暮らしやすいような政策が出れば価格も安くなります。年金や介護保険や医療費や税金や自分たちに直接かかわる金計算ばかりしてる役人は今、国民のお荷物です。関係ないことかも知れませんが神宮の森にUFOみたいな競技場を作るなんぞ、もってのほかです。オリンピックで浮かれて気がふれたとしか思えません。
大企業のサラリーマンや役人は理不尽であろうと決まり事には口をつぐみ従います。銀行もそうでしょう。でも最近会った大企業に勤める若者が「おかしいことだらけです。わたしは自分の会社の商品でもそれは勧められません。おっしゃってることに賛同します。私が何とか役所や会社と掛け合います。」まだこんな素敵な若者がいることにうれしくなりました。よく話してみると彼は自分で独立することを夢見てます。親御さんからもそういう教育を受けていたようです。彼のような人材は早くまっとうな師匠のもとに行くべきです。
帰ってきました
行ってまいります。
情報収集
12日から16日間で 渡米させていただきます。 いろんな情報、ローテーションを考え、12日渡米直後ヤンキース、マリナーズの対戦で、マー君と岩隈の、夢の対決、その後ダルビッシュが投げるかも・・・・・。何とかメジャーの日本人を見たいと考えてます。イチローも見れるとうれしいのですが。今日のヤフーニュースで、マー君は見れそうにありません。久々のアメリカですが頻繁に訪れてた頃は、佐々木が投げてました。渕上大工が初めてのアメリカです。いいものを見て、刺激を受けて、アメリカを肌で感じて帰ってきます。何度訪れても、エネルギーにできる人と何も感じない人とに分かれます。感性を磨き知識を増やしてきます。大変な状況で事務所をスタートし、またいつかアメリカにと言いながらがむしゃらに動きました。一つの目標が達成できそうです。
門司の模型
門司F邸の模型を作りました。いいバランスだと思います。医院、カフェ、住宅をデザインよく配して、シンメトリーのプロポーションは自分でも気に入っています。100坪を軽く超える3つの要素を持つ建物は、綿密な打ち合わせと、施工中の現場打ち合わせが重要です。現在進行形の熊本M邸もそうですが、知識とセンスと、楽しむ気持ちがない人はできません。平田の出番です。屋根の色をグリーンにすべきかどうか検討します。門司駅のコンコースに面した南側のカバードポーチが建物に陰影をつけ、反外部、反内部の空間はゆとりを感じます。明日、オーナーに模型をお届けし、、施工店と打ち合わせです。みんなが喜んでくれるといいのですが・・・・・。
メンテの考え方
メンテにもいろいろな内容がありますが、鍵の不具合、水漏れ、電気の不具合・・・・とにかくお客様が緊急事態でどうしようもないことがありうるジャンルの仕事に携わっている人は、すぐ走ることが基本だと考えます。自分で内容を確認し一番素早く今すぐの生活に支障のない手を打ち、その後原型復旧に素早く対応することが必要です。わたしが現場に走り、様子を伝えると、「見積もりを提出してからよかったら作業します。」と答える人、「段取りして2,3日後行きます」という人にはさぞ金儲けできるでしょうが、お客様を向いた仕事ではありません。どうにかしよう、何とかしようという気持ちがない時はがっかりします。責任感の欠落です。ましてやその見積もりに、作業費とか諸経費という名目の利益を堂々と入れてくるやり方には、私の仕事のポリシーから納得できません。緊急でわたしが走り回ることにお金の請求などあり得ません。わたしからもらった仕事の下請けが、緊急時に儲けようなんて言語道断。。「高いなー、経費や作業費などとるか?」「じゃいくらにしたらいいのですか。」駄目じゃこりゃ。中身が伝わらない。二度と仕事をすることはないでしょう。
M設計や渕上、輸入部材のK氏などはお客様を向いて仕事をしてくれる仲間です。彼らの動きでオーナーからの信頼もあり、「ありがとう」ということばもいただき、何より、ご紹介や、リホーム工事をいただけてます。これが田舎の親から教わった商売です。
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悔しい思いを力に変えて
オーナーからの依頼で輸入住宅を作る仕事は、平田、渕上、そしていつもの仲間でこだわり喜んでいただきながら造れます。ところが諸費税や福島、オリンピックなどで職人不足が1年位前から始まり、腕の悪い職人や、一度リタイアした職人が戻ってます。工務店も教育が行き届かないようです。最近ではいろんなジャンルの方からいろんな仕事の依頼を受けます。それはありがたいのですが、物を作る価値観やポリシーが違えばいい作品になりません。私どものデザインが欲しいだけであれば受けられません。自分たちのデザインは其れを理解いただいて作る体制と腕が必要です。ある意味、この時期建物に思い入れがあるのではなく金もうけのためのデザインを欲しがる経営者と、こだわりのない、好きで作るのではなく、金のため作る職人に要注意です。悔しい思いで作らざる得ないこともあります。その悔しさをエネルギーに変えて最善を尽くします。