オスプレイを佐賀空港にというニュースを聞いて、私個人は久しぶりに、いいニュースだと思いました。「騒音と安全性が問題」というのなら、今の空港も同じなわけで、何の問題もないということです。そもそも日本中に要らない空港を金かけてたくさん作り、赤字だと騒ぎ、税金が投入されることの方だ大問題です。漁業や田んぼに何の影響があるかわかりませんが、それこそ「金目」争奪作戦でしょう。日本中の赤字空港に米軍基地を分散移設が可能ならそれが一番だと思うのですが・・・・・。わたしの田舎の対馬など、喜んで基地にどうぞという心境です。今や中国だけではなく、朝鮮半島も危ういのですから沖縄と対馬を2大主要基地でいいのではないかと思うのですが。こんな乱暴な意見を堂々と何も知らないやつが言える日本って平和でいい国です。この国のため、オスプレイを受け入れたことを誇りの思うことができれば、佐賀万歳です。
カテゴリー: 福岡の輸入住宅
野球
元高校球児としては、この予選の時期はわくわくします。人は変わるのです。ショートを守ってある程度、いい成績を納めたのですが、今の体系を見て「キャッチャーやったろ。」とみんなが口をそろえます。もう40年が経過します。体重もそのくらい増えました。頭の中は当時の華麗な動きが出てきますが体は全くついてこず、事務所の階段を上がっただけで、ゼーゼー言ってます。オールスターで大谷が162キロを投げました。うらやましいほどの躍動感です。若さを駆使して、技に走らず、ただ力いっぱいまっすぐを投げ込んだ姿に、鳥肌が立ちました。私の年代はやはり、サッカーより、野球です。本田や香川や、長友のヨーロッパでの活躍より、、マー君、岩隈、黒田、上原、イチロー・・・・・メジャーでの存在感が誇りです。暑い夏、がむしゃらに、夢中に白球を追う高校野球が原点だと思います。これだけ長い間国民に指示されるイベントは大事にしてほしいと思います。
家具の設営
鳥栖のM邸の家具設営を行いました。トラッドな家具でまとめ、落ち着いた大人の空間です。平田に任せた方がうまいのですが、今回はおじさんの感性でやりました。コーディネートとしては、小物や、絵画、写真などどんな物もあうはずです。奇をてらったデザインや空間ではありませんから、家具もそのように選びました。私のこれまでの作品と比較して、多くの知り合いが「真面目な家やねー。」という感想のようです。「オーナーがやや不真面目なもので。」と答えてます。横で、平田が「不真面目なのはご主人だけで、ほかのご家族全員まじめなんですからそんな言ったらいけません。」と注意されてます。きれいな家、きれいな空間の見学会に、ご入居者も含め、4件のアポイントをいただいてます。
完成現場見学会
春を背負って
遅くに映画館に入りました。「春を背負って」という、日本アルプスの山小屋を舞台にした、今忘れかけてる人とのつながりを淡々と描いた作品です。親子、仲間、働く意義・・・・・考えさせられました。「ありがとう。」といわれる仕事ではなく、ありがとうの言葉が心にしみて感動する仕事をしなければいけない。そのためにはオーナーと真剣に向き合い、必死でデザインし、仲間と共に喜んでいただける家を全力で作る。そして、過分な利益は頂かず、わずか必要なだけの経費をいただくことが私の目指すところです。失敗や、まずいところはみんなで手直して、その代金は頂かない。いつもいただく感動と背負うべき責任は隣り合わせです。子供にも、仲間にも見てもらいたくて、映画館を出てすぐ電話しました。
パワービルダー
今、住宅業界はパワービルダーに翻弄されています。パワービルダーとは平均30~40坪の土地付き一戸建て住宅を2000万~3500万程度で、1000戸以上建てる建売業者です。基本は地域密着ですが、今5,6社で持ち株会社を作り、日本中を席巻しているようです。住宅ビジネス、雇用、職人の保護、景気の下支え・・・・いろんな意味でやりやすいジャンルです。安倍総理なんか決して自分では建てないでしょうが後押しはするでしょう。数は少なく、50~100戸独自でやってる、各地のコストパフォーマンス建売住宅会社を含めると、相当な数です。まあ、マンション販売と同じです。積水を頂点に大手プレハブ住宅グループ、パワービルダー、地元工務店・・・・・・・・家づくりそのもの、考え方そのものが大きく分かれてます。我々のようなデザイン屋の提案で工務店に作らせる家づくりはほんの数パーセントもないでしょう。同じ住宅のくくりで語り合うこともないし、できないでしょう。われわれの家づくりに賛同し、理解を示してくださるお客様とはいい関係で素敵な家になりますが、それぞれのいいとこどりに走られるお客様は決して素敵な家を手に入れることはないでしょう。それぞれを正確に理解して、自分の家づくりを始められることを、お勧めします。価値観の多様化時代です。
不気味な晴れ間
住宅雑誌?
世間には数多くの住宅雑誌があふれてます。最近では地域限定の雑誌も発行され、地元の住宅関連会社が広告を載せてます。「これ乗せたらいかんやろ。」というのも含めて、雑多な、主張のない雑誌になってます。雑誌社の家作りに対する主張がないと、いい本にはなりません。どこでもだれでもいいから広告費をいただければいいというのが本音のようです。構造、工法、デザイン、実績、作品、課程・・・・雑誌を作る方も勉強して、自分たちの主張のもと、掲載会社を決定すべきだと考えます。輸入住宅のくくりで、みそもくそも一緒にしかできない、勉強してない雑誌屋の多いこと多いこと。「こういう住宅屋と一緒の雑誌には掲載できません。家づくりが全く違うのですから。」というと、きょとんとします。今は、大手プレハブメーカー、コストパフォーマンス住宅会社、地場住宅会社、・・・・・・家づくりは分散化されてます。
わたしが参考にしている住宅関連記事は「家庭画報」「主婦と生活」・・・・しっかりした記事、素敵な写真、・・・・家以外の旅、料理、ホテル、全て勉強になります。
過激な持論
争うことが目的でも、本意でもありませんが、敵を作ることを怖がってはいけないと思います。自分の持論を堂々と語り、相手の意見も聞き、そのうえで争い事や、敵ができても本望です。ただしそのためには常に、勉強し、刺激を受け、向上心がなくてはいけません。自分が不利にならぬよう、いろんなことに口を紡ぐことをよしとする傾向こそ、危うさを感じます。食べていくために、組織や、オーナーに言いたいことも言わず、それを辛抱や我慢という言葉で表現してますが、私に言わせれば、臆病者、ズルい人、と見えます。何も言わず、人に任せ、結果論や、できた後に、批評する人は男らしくありません。だから、評論家や解説者等という職業が嫌いです。住宅メーカーも、オーナーと対等にディスカッションをせず、提案もせず、責任をとらなくていいように、オーナーに全てを決めさせるやりかたが一般的になってますが、それは作品意識がなく、クレームを防ぐための方法でしかありません。われわれにとって住宅作りは暮らしが楽しくなるための仕事です。器の提供ではありません。損や得が表に出ると悲しい作品になります。いいオーナーさんはわれわれや職人含めてこの人に喜んでもらいたいという気持ちにさせる、魅力をお持ちです。
周りの環境
鳥栖M邸はとても素敵にできていて,通りから見た人たちから「かっこいい家ですね。」という言葉をいただいてます。ただし敷地のすぐ横の、池にかかる橋のガードレールがさびていて、遊泳禁止などの看板も燃えないゴミ置き場みたいだし、雑草も生え放題です。水利組合や鳥栖市役所、市会議員等と、我々がきれいにすることで話がつき、今日完了しました。草刈りだけは後日です。美しくすることはみんなの希望のはずですが、役所や市会議員など、できない理由ばかりでした。とにかく、周りの景観に邪魔されたくありませんから。
大宰府Sの改装は順調に進んでます。やはり、段取りがいいのと、知識が豊富なので、効率のいい仕事をしています。力のある工務店が施工すると、安心です。報告連絡、相談、そして提案・・・・・・・。現場が楽しくなります。