ハウステンボスワッセナーの帰り久しぶりに武雄温泉元湯に入りました。熱湯は相変わらず、効きます。46度は限界でしょう。ぬる湯でも43度です。地元の方ばかりで、聞こえてくる話も、日常のマイナーな話です。「○○さんは病気らしい。」「長くみらんもんなー。元気になったらまたここに来るやろ。」『こんど小学校の同窓会なんよ。もう10人おらんとばい。」「そうな。・・・」二日市温泉の博多湯、御前湯もふくめ公衆浴場は大好きです。スーパー銭湯にはない情緒というものがあります。
コロナウイルス
メロンパン
女性にはかなわない。
年を重ねるにつれて、男の何倍も女性が優れてることに気づきます。男はいつまでも子供で、だだをこね、柔軟性がなく、理屈はこねても、動きません。親しい女性や、娘からもよく注意されます。男はすぐ馬鹿という言葉を使い自分の正当性を訴えます。しかし女性はバランス感覚が優れていて、男や周りの人たちと上手に生きていくすべを持っているようです。回りの他人には優しく接し、親しい男には厳しく正論で論破してきます。悔しいのですが冷静になると、『そうやなー。』と納得させられます。女性が男に向かう言葉の裏には『きちんとしなさい。」があります。仕事の上でも、男性より女性が頭もいいし理解力もあります。何よりサボりません。こう分析すると、弁護士、検察、裁判官、政治家など文系の仕事は女性がいいようです。男性は理数系と、体力、常識を打ち破るエネルギーが必要なときに女性の命令の元、動いたほうがいいようです。悔しいですが、女性にはかないません。スポーツの世界でも、人と競争しここ一番に弱い男と違い、女性は自分と戦い成果を挙げてます。特に日本の女性はすごい。
デザインはオーナーのもの
デザインはデザイナーのものではありません。デザインは長く大事に楽しく住むためのひとつのアイテムです。だからこそご入居者案内など多くの空間に身をおいてデザインを決める必要があります。建築屋の自己満足や、学術的評価は住宅においてはあまり意味がありません。オーナーとポジティブに顔を突き合わせて話し合いながら方向性を決めていき、パースや模型や案内で検証し、施工中の現場で確定していく作業が住宅デザインです。非効率で手間がかかる作業ですがそれが無性に楽しいと思えてこそできる仕事です。昨今、住宅を商品化して売る仕事が主流ですが、儲けしか残りません。オーナーの好みのデザインが作れないとなると家を所有する人はいなくなるでしょう。賃貸を住み替える文化になります。われわれの生命線はオーナーが喜ぶデザインであり、家は共有財産です。
現場でのひらめき
ハウステンボスワッセナーO邸、宗像T邸の現場に行くと、完成まじかの仕上げ時期ということもありいろんなことがひらめき、急遽変更したり、新しい提案、家具、照明、カーテン、絵画や写真、・・・・・間違えのないひらめきが起こります。毎度のことながら性分です。いい作品にし、オーナーに喜んでもらうため必死になります。利益が上がらないのもこの性分というのはよくわかってるのですが・・・・・。着工前に図面の上で物事をすべて決めて、変更不可というのが利益を上げるコツでもあり、審査や検査をする人たちにはやりやすいのでしょうが、この人たちはいい家を作る現場でのひらめきというコツを知らないようです。せっかちで、筋が通らない仕事ぶりにはすぐ腹を立て、許せなくなります。それでみんなに迷惑かけているようですがなかなか直りません。この年です。努力はしますがわずかにあるいいところを見てもらい許してもらいたいものです
刺激
息子が里帰りして事務所に入り浸ってます。刺激的な話を聞きながらたかだか、25年程度での科学の進歩と価値観の相違に驚きます。いい勉強になります。孫は休みの娘が面倒を見ているようです。夜、舞鶴公園のプロジェクションマッピングへでかけました。寒い中多くの人が来てました。こういうイベントもデジタルで、孫の描いた絵がスクリーンの中で動き回るさまなどはやや唖然と見るしかありませんでした。60も半ばになろうとする年です。昭和を引きずりながら生きてるのですが、それぞれの時代を語り合う親子でありたいと思います。息子は築25年になる我が家が好きで、リフォームしてもう一度きれいによみがえらせようと必死で訴えかけてきます。費用は負担するとまで言うので、真剣に考えてみようと思います。あまりにも自宅をほったらかしだったとやや反省してます。
孫
希望、生きがい
ゴーンが逃げただの、出入国が甘いだの、それをいろんなコメンテーターや魅力がない知識人と呼ばれる人たちが日本の司法や、国際世論、ゴーンにも一理あるといってるようです。マスコミもこれで儲けようとしてるのですから同じような種類の連中です。所詮汗水流してない汚い金儲けの話のトラブルです。金額がでかいだけで、どこにでもある金の醜い争いです。金で人を雇い逃げたというまったくもってくだらない下の下野郎たちの哀れな話です。こんなもの取り上げず、ほっときゃいいと思うのですが。それより、がんばってる人たち、希望に向かってる人たち、人のために動いてる人たち、ものづくりに励んでる人たちから多くのエネルギーをもらえることがこの国には今大事です。IRの利権に群がる国会議員、疑惑から逃げたり、書類を捨てたりして金儲けで国を動かしてる連中には生きるのに希望は持たず、誇れる生きがいもなく金と屁理屈とうそで人生を送っているのでしょう。