最近、昔の映画や、歌や、お笑いを見る機会が多く、おなじみの年寄りせりふをふと漏らしています。「昔のほうがいいなー。いまのはようわからん』・・・・・ネオンだ、タバコだ、赤提灯だ,汽車だ、銭湯だ、公衆電話だ、喫茶店だ・・・・今は形を買え数段すべてが進歩しています。役者や、歌い手や、芸人もすべてに特徴がはっきりしていて、昭和という時代は今思えば人と人とが競争し、切磋琢磨して人間そのものレベルを上げていた時代のように思います。代わりがいない存在がたくさんいたように思います。今は機械が進歩し、便利になり、それに頼って物事が作られていってます。若いお姉ちゃん、青年が団体で歌ういくつものグループが存在し、若い役者もよく似ています。人は停滞してるのか退化してるのかわかりませんが、いい物をなくしながら時代が進んでいるようで、寂しさを感じます。