N女史が運動会のため休みの日曜日、H女史と朝出勤するとテーブルにおにぎりとおかずが書置きと一緒においてありました。「食べてください。今日休ませてもらいます。」運動会のために作ったお弁当をわざわざ朝早く届けてくれて、前夜打ち合わせのため使った食器もきれいに洗ってくれてました。わたしもH女史も「きもちがうれしい。」といいながらおにぎりと卵焼きにかぶりつきました。その後K大工と今予算オーバーのガレージハウスの打ち合わせをしました。彼もまた気持ちで物を考える人で、「予算も厳しいけどお客さんは、アメリカのガレージをほしがってあるはずやから、簡単にあきらめんで、喜んでもらうにはもう一工夫しましょう。」といいながら帰っていきました。いつもながらH女史は忙しく走り回っているなかで、現場への心遣いも忘れてません。現場の養生、掃除などアドバイスする中で、お客さんが見に来られてどうしてたら喜んでいただけるかを職人たちと話しあっています。大事なことです。また、今リニューアル中のオーナーとの打ち合わせの準備をしながら「このモールは喜んでもらえると思いませんか?」「この照明を気にいってあるので、エアーでとります。喜ばれるでしょう。」・・・・・・・・・どうしたら人に喜んでいただけるか、仲間が喜ぶか。これをいつもかんがえられる人でありたいものです。日常生活でも、料理,洗濯、掃除など誰かに喜んでもらうためと思う気持ちでやることは自分のエネルギーにもなります。私たちを喜ばせてくださるオーナーにたくさん出会って、力をもらってがんばって来れました。全ての行動に人を思う気持ちを織り込みたいものです。気持ちが通じないことがあってもあきらめずその精神を持ち続けたいと思ってます。えらそうなこと書いてすいません。でも食事に行っても、買い物をしても、その気持ちを持っている人に出会うことで、リピーターになるのではないでしょうか?