室見が丘のT邸の撮影がありました。室内2カット終了後、ライトアップした夜景をとることになりました。カメラマンと打ち合わせしながら窓の明かりや外灯、空のグラデーションを考え6時半ごろシャッターをきりました。この家のスタイルは数年前、サンデイエゴを訪れた際見たもので、カバードポーチのあるかわいいデザインにひかれ、これまで何度も手を動かし試行錯誤しながら成熟させてきたおもいいれのある住宅です。うれしいことに斬新でありながら暮らしやすいという評価をいただいてます。「周りの住宅とは一味違う表情の佇まいですね。」とカメラマンも高く評価してくれてました。プロがシャッターを切る前に私も含め、N女史、オーナーも自分のデジカメで撮影しました。仕事が形で残り、それが画像で保存されることは幸せです。撮影中昔一緒に家を作っていた仲間二人から同時刻に電話をもらいました。「撮影中」というと「見たいなー、今度あって飯でも食べよう。」「近いうち事務所にきます。」懐かしく、うれしい電話です。