芦北へ

先日リニューアルのご相談にきていただいたY様の住まいを調査させていただくため、N女史と大工と三人で芦北にむかいました。最高のドライブ日和で、八代からはじめて南九州自動車道にはいりました。十五年ほど前、明治時代に建てられたと言う木造三階建ての旅館を日奈久温泉に見学にいった覚えがありますが、高速からはじめて見る不知火海、天草、雲仙などはとても美しく、新鮮な景色でした。ご主人と高速を下りた道の駅で、待ち合わせをさせていただき、昼時でおいしい「太刀魚丼」と「太刀魚のにぎり」をごちそうになりました。住まいの調査は、構造にダメージもなく、一安心でした。それより築十二年の「住まい方」がまさに輸入住宅で感心させられました。「輸入住宅」は器ではなく、ライフスタイルを表す言葉です。欧米の素敵で快適な住まい方を実現するために輸入住宅を建てるのであって、建物ありきではありません。年月がくれた木の味を大切にしながら、このライフスタイルがよりよくなるための提案をしようと思います。調査後奥様手作りのケーキをいただき、おみやげまでもらって帰福しました。楽しい一日でした。ちなみに、おんぼろマーチではなく、N女史の愛車で出かけました。車ってこんなに快適なんだとかんじました。

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