佐賀のマンションリニューアルM邸引渡しのためここ二,三日夜遅くまで現場に付きっきりでした。いつものことながらF大工とH女史の仕事ぶりは頼もしく、プライドを持って動いてくれます。我々の作品はプライドをもてますがそれ以上にオーナーに満足してもらおうとする姿勢を誇りに思います。オーナーにもその気持ちが伝わるようで「F大工さんにお願いしたい。」「F大工さんにお洒落な造作をしてほしい、」と、顔の見える大工として認知されてます。H女史も同様で彼女の情報量、知識はすごいのですが、オーナーの要望をじっくり聞いて、謙虚な姿勢でタイムリーなアドバイスをおくっています。一コーデイネーターの域を超えて、一流の女性住宅屋としての顔がみえはじめてます。今日もある入居者のかたから「HさんとF大工と打ち合わせをして飾り棚を作ってほしい。」といわれました。顔の見える仕事ができて一人前です。