若夫婦の家造り

先日、お引渡しをしたT様の息子さん夫婦が家を建ててくださることになりました。住宅に携わるものにとって、何よりありがたく、うれしい話です。社員はもとより、職人さんたちも大変喜んでいます。T様には私の力不足で長い間いろいろとご迷惑のかけっぱなしにもかかわらず、建て替えにつづいて、今回のお話をいただきました。恩返しも含めてがんばります。若夫婦は新婚さんでまだお子さんはいらっしゃいません。2人でがんばって自分たちの力で自分たちなりの家を持とうとする意欲にさわやかさとほほえましさを感じます。私も若い人の感性をいただきながら「若夫婦の家」という新ジャンルにチャレンジしてみようとおもっています。案内や打ち合わせで感じることは、相手をおもって譲り合うことや、2人で納得して決めていこうとしている「やさしさ」です。プロとしての意見も素直にきいていただき、家造りの先輩であるご両親にも意見を求められている姿は好感がもてます。誤解を招く発言かもしれませんが、「わがまま」と「あきらめ」と「損得」が家造りの大敵です。この若夫婦とは楽しい家造りができそうです。素敵な作品を作って若い人にもDアートの家を認知していただきたいものです。「Dアートで家を作り始めると子供ができる。」と言うジンクスがあります。6ヶ月の間に奥さんのおなかには赤ん坊がいるかもしれません。

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