便利で楽できるものに飛びつく人と、自分に力が付くものを選ぶ人がいます。パソコンなど、画面にすぐ答えが現れるものは便利であるが、それが消えるとすぐ忘れるような気がするのは私だけでしょうか?なかなか知識として頭に蓄積していきません。多分、パソコンそのものが脳の代わりであり、人間の脳を鍛えたり、訓練するものではないのでしょう。最近はデザインをパソコンでやる人ばかりですが、ひらめきや、アイデアがわき出ることは少なく、データが作るデザインです。下手で魅力がないと言い切ると抗議もあるでしょうが、すくなくとも鉛筆の先が語るデザインはできません。脳の引出しに収納されません。私はほとんどの家のプラン空間を覚えていてえんぴつで書くことができますが、パソコンで作った人はパソコンを開くことで認識するようです。私の認知症と、パソコンのデータ消失・・・・・・・・私には経緯や考えを言葉で表現できます。まだまだパソコンに負けたと思った家には出会いません。