60過ぎのおじさんと50過ぎのおばさん

二人で、「年齢の割によく動けて幸せだなー。」と話します。食うから動けるのか動くから食うのかわかりませんが、暑い夏も食欲は落ちません。好きな仕事に携わりながら、新しい出会いがあり、それを育み、ただまっすぐ進みます。定年とか、これからゆっくりとか、のんびりとかサラサラ思わず、もっといい仕事ができるように、いい作品が作れるようにと話します。「暇」が一番怖いと思ってます。少しでも時間ができれば、見たり聞いたり話したりするために出かけます。やりたいこと、行きたいとこ、見たいとこが多くて、多くて。生涯現役で、家づくりにかかわるには、いままだまだ訓練です。70や80で家が作れたらどんな家になるのでしょう。それも楽しみです。働くことの楽しさをわからない若者や、やりがいのない生活のための仕事しか経験できない人はかわいそうだと思います。こんなおもしろいことやめられません。もしやめるとすれば、病気か、理不尽な政治家や役人のせいだと思います。