この歳になると、仕事の関係でも、自分より若い人と話す機会が多く、自分の20代,30代と比べてしまいます。個々人で価値観が多様化しているようにおもうのですが、それは経験からくるものではなく情報から得ているようです。話すと一見知識も豊富で「頭いいなー」とおもいますし、センスも悪くない。しかし、私には、若い人から情熱や夢やギラギラしたエネルギーを感じたいとおもっています。私は、若い人によく「仕事は量か質か?」と言う質問をするのですが、ほとんど「それは質です。」とこたえます。間違いではないとおもいますが、量をこなし、経験つんだ人がその後、質について考え、語る資格があるとおもいます。まずがむしゃらに量をこなさなければ一流になれません。そしてそれは若い時期にしかできないことでもあります。自分が若い時はこんな説教じみたことを書くオヤジに反発していたと言うのもこれまた事実です。自分の子供たちも含めて若い人と話すことができると言うことはオヤジにとってうれしいことです。
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