最近、私どもの築20年の展示場に近所の方が立ち寄ってくださり、小物、雑貨を買ってくださいます。「前から気になって入ってみたかったけど、凄い家で入りにくかったのよ。」とおっしゃりながら、今ではお友達と2度3度と気軽に遊びにこられます。玄関扉を開け、案内板をおくことと、女房の接客が気楽さを呼び、人が集まってくださることで、元気をもらっています。不思議なもので、人が人を呼ぶのか、最近、業者の方や、職人さん、入居者など、多くの方が訪れてくれます。また昔一緒に働いていた仲間、疎遠になっていた友人から連絡がはいることが多くなり、「人一人の力」の大きさを痛感しています。私たちに必要な活動は、よそにはないいい物を作り、いい物を売ることで、認知してもらい、人が集まる環境をつくることです。それがなによりの「広告」です。人が集いだすと責任が生まれてきます。いつ来てくださってもいいような、時間設定と準備、前回より楽しめる商品やプログラム・・・・・。自分が楽しみながら、人を楽しませることが「いい仕事」だとおもいます。そして、仕事とは「接客」です。いろんな業種のかたに利用していただき、創意工夫して、人でいっぱいのDアートにしたいものです。