冬のオリンピックのニュースを見ると、疑問を持ちます。刻々と変わる気象条件、審判の採点、ルールの変更、危険すぎる演技、すべてが公平ではない上での争いをややしらけた目で見ています。アスリートという言葉が独り歩きして、特別な人たちのように感じますが、すべてをしきっているのは運営者であり、審判団です。デジタル的な競技が多い中、昔ながらのアナログ的な競技に目が行きます。ヨーロッパで育って来たウインタースポーツは大人の文化的なスポーツのはずです。飛んだりはねたりの競技ではないはずです。そして商売オリンピックはいやになります。バッハをみてると、うたがわしく、いやな人の面構えです。