このくらいの年になると、、泣くことが多くなります。ふいに何かの拍子に対馬の家での出来事や、普段は覚えてないことでもテレビの1シーンなどで思い出されます。体にしみこんでる思い出より突然思い出されることに涙が出るのです。 わんぱく盛りの二人の子供のおどけた表情やまとわりついて離れないことなどその時の情景が鮮明に頭に出てきます。毎朝仏壇に手を合わせると、里帰りの折、孫を見て親父やおふくろが何とも言えないうれしそうな顔をして、話した言葉まで頭に出てきます。もちろん仕事関係で嫌な思い出や、悔しい思い出も胸に怒りがこみ上げる感情も忘れません。でもすべてが今は涙に代わります。コーディネーターと頑張ってきた35,6年間の仕事は、とにかく必死でした。誰も経験できないと思えるほど大事な大事な時間です。この時間が信頼しあいながら共有できたことで今があります。そしてオーナーとのお付き合いが続いています。我々だけが作り上げた独特の家づくりに多くのご入居者が賛同してくださいました。まだまだ続きます。引き渡しの際、涙が出るし、お礼のはがきや電話や、メールをいただくとまた涙が流れます。我々にはすべてのお客様との物語があります。それが財産です。本当に我々はいいお客様に恵まれています。


