娘

40間近 のおばちゃんですが、仕事に手を抜かず理学療法士として遅くまで頑張ってます。小さいころ臆病で、お兄ちゃんの後ばかりついて回っていたのに、今では、兄はもちろん私を怒ったり諭したりするようになりました。IT企業で働く兄には「男は汗水流して働かんといかんよ。」といったかと思えば、私は膝、肝臓、胃、前立腺、皮膚、大腸、高血圧、血糖、目、脳・・・・治療と検査の繰り返しです。薬も大量なら、費用も毎月軽く10万を超えます。愚痴も出るのですが、娘は「動けて、仕事もできて、検査も、治療も食事の指導も、リハビリもそのくらいのお金で自分のために多くの人がかかわってくれるということにはありがたいと思わないといかんよ。医療が当たり前のように受けられるというのは幸せなことよ。」ぐーの根も出ません。納得させられます。昭和最後の女のようです。自分にかかわった人の命日を大事にして、何年たっても花を飾り手を合わせます。古くからの日本の行事もきちんとやらないと気が済まないようです。ただ肘をついて食事したりすると「肘」と一括されます。「お客さんの前でそんなことしたらみっともないやろ。」もはや母です。対馬の親戚のおばも気にかけよく電話してくれてるようです。困ったことがあれば私に相談してきます。とにかく私の仕事に対する考え方や、やり方には評価してくれています。コーディネーターを尊敬してる節があり、彼女とは仲良しです。コーディネーターも私がわがままになると「娘に来てもらいますよ。」と脅す始末です。どちらも厳しい女性です。ここだけの話、男も気楽に付き合えないと思います。そんな男がいれば日本も捨てたものではないのですが。