家づくりにはいろいろな知識が必要です。ローン、登記、申請、上下水、地耐力、抵当、敷地実測、概算見積もり・・・それからやっとデザインプラン、マテリアルなどの打ち合わせに入ります。銀行は自分たちが決めたローンのことしか知らず、地耐力屋は我々の多くのことを押し付けます。役所もジュ分の仕事の範囲しか知識はありません。すべてをうまく取りまとめる力が我々には必要です。だからこそ声を荒げることもあります。誰のための仕事かというとオーナーが家を創るための仕事ということを忘れ自分たちの理屈だけを押し付けます。そんな連中は目が死んでる仕事をしています。おせっかいであろうと、いい家を創ろうとしているオーナーには我々が勝手な理屈をほざく連中を成敗しながら、オーナー代行としてすべてをまとめ上げます。それにはいろんな知識が必要ですし、経験がものを言います。くだらないことで邪魔する奴らに負けるはずはありません。

