板付のマンションの改装が順調に進んでいます。オーナーと現場で最終の打ち合わせをしました。室内ドアと室内窓はアメリカ特有のブルーグレイ、化粧梁は白、寝室はコンクリート造特有の梁や柱を3色のカラークロスをバランスよく配することで、遊び心たっぷりのインテリアになりそうです。造作家具も形ができつつあり、レンガタイルの壁とのコントラストがイメージできました。細かい造作もすべて指示したので後は完成を待つだけです。N女史の最初のコーデイネート担当物件です。オーナーにこれから照明器具、カーテンの提案をさせるつもりです。彼女がこれからこの仕事をやっていくためにも大切な現場です。仕上げに伴って勉強のためにも二人で頻繁に現場に行くつもりです。オーナーからデザインもお金も全てを信頼して任せていただけていることを職人が感じていて、「いいお客さんですね。少々のことはやりますからなんでも指示してください。よろこんでもらいたいですから。」といってました。このような現場の指揮をとらせていただいてオーナーにも職人にも感謝します。オーナーはじめ、みんながあったかい気持ちで作る家は必ず素敵な家になります。楽しみです。