去年の暮れからこれまで天気が悪くて寒い日がつづいています。着工した筑紫野のリフォーム現場、上棟検査のU邸、残工事中の北九州N邸すべて「お疲れさん。寒いね。」があいさつです。職人さんたちにホットの缶コーヒーを差し入れると凄く喜んでくれます。打ち合わせ中のお客さんのところに訪問すると「寒かったでしょ。雪の中すみません。」とこちらが恐縮するような言葉を掛けていただき、暖かいものを用意していただいたりしています。住まいをとうして「人とかかわりあう。」のがこの仕事です。入居者も、新しいお客様も、職人さんも、業者の人も気楽に暖まりに来てくれる事務所を意識してつくりたいものです。人が寄ってくるところが魅力のあるところです。そのためには人も空間も魅力的でないといけません。いつもウエルカムの体制を作るように努力します。暖かくて、気楽に入れる、一味違う気の利いたモデルホームを目指します。そして我々も入居者さんのところに、積極的に遊びにいかせてもらおうと思っています。
先日ご相談を受けてお邪魔した北九州S様の奥様から「何年ぶりだろうといつも会っているような親しみを感じながら、特に改めて挨拶を交わさなくても言いたいことが言えるというのは不思議ですね。」という言葉をいただきうれしくて、力が出て、お客様とこんな関係が築ける家作りを目指そうと固く心に刻みました。