H女史と大分方面のお客様を訪ねました。狭いマーチでも、、まだ雪がたくさん残っているきれいな大分道を走ると、天気がいいせいもあり、ややレジャー気分になります。由布岳は九州とは思えないほどの美しい雪山でしたし、別府湾も青々した海を見せてくれました。鶴見岳、高崎山をぬけ、大分のお客様のところにおじゃましました。歓迎していただき、短時間でしたが楽しく住まいの話ができました。近じか私どものご入居者のお宅を案内することを約束して「楽しみにしてます。」といっていただき帰路に着きました。
帰りにH女史が「遅くても暗くても高塚地蔵にお参りして、お願いして帰りましょう。」というので高速を降りて寄りました。さすがに9時近くで誰もいませんでしたが、かえって厳かに感じていつもどうり「いい作品が作れますように。」と祈願しました。なんだかうれしい気分というか、ホッとしたというか・・・。不思議な心地よさです。「寄ってよかったでしょ。」と自慢げなH女史に「そうやなー。」とあいずちを打ちながら、高塚地蔵にまつわる祖父母や両親の話になり、やや感傷的になりました。なんだかいい一日になり、「どんどんお客様に会わなければいけませんね。」と元気に話すH女史がまた頼もしく見えました。