この年になると、事が起こったときいろいろな対応策を考え、せっかちな私はすぐ解決しようとします。小さい組織でも社長の仕事は「決断」です。いいにしろ悪いにしろ責任はとらなくてはいけません。それで人を不快にしたり、嫌われることもあるだろうと覚悟してます。うまくやることも、仲良くやることも、やさしくすることも必要です。一人では何もできないのですから・・・・・。H女史やN女史のアドバイスに耳を傾けながら業者さんや職人さんのやりやすい環境を作る努力をしなければと思っています。
ただ、わがままな人といわれようと、怒鳴る人といわれようと、人の言うことを聞かないといわれようと「何よりいい家を作ろうとしている人」と思われていれば本望です。
損をしない人間関係より、今は取り扱いにくい頑固くそ親父と思われていいのですが、いざというとき、存在感と安心感を与えられるリーダーでいたいものです。考え方や,生きざまの本当の「結果」はずっと後でわかります。今をゆるく生きてる人は将来は知れてます。厳しさもやさしさ以上に必要です。年取っても目をぎらつかせて、夢を削らず前進することこそリーダーの生きざまだとおもいます。坂本竜馬の魅力もそこではないでしょうか?。