先日、東京にいる息子がガールフレンドを連れて福岡に帰ってきました。福岡は始めて訪れるようで、ガイドブックで得た情報を参考に、「屋台に行きたい。」「フグを食べたい。」などと息子にリクエストしてました。彼女の福岡の印象は「いろんな顔をもってるまちですね。」ということでした。ドームやタワーのある百道、繁華街天神、夜の町中州、ビジネス街の博多駅周辺、キャナルシテイー、30分も走ればリゾート海ノ中道、志賀島、なにより有名な太宰府天満宮と、確かに狭いエリアのなかでおもしろく構成された町だと言うことを再確認しました。訪れてくれる人がいて、自分の町を案内できる時間を持てることはいろんな意味で幸せなことです。彼女は「Dアートの家が見たい。」、と嬉しいことを言ってくれるので、K様の家に連れていきました。いつものことながらK様ご夫婦に歓待していただき、親父としての威厳をたもつことができました。彼女の感想は「すごい」の連発です。形に残る仕事をしている幸せと素敵なご入居者を誇りにおもいます。夜、みんなで食事をしたのですが、娘が彼女に向かって「こんな兄のどこがいいんですか。信じられんちゃけど。」と博多弁でベタな質問をしていました。きっと彼女の博多の印象に娘がインプットされたはずです。素敵な訪問者でした。
K邸