最近、オール電化が叫ばれています。それに伴い太陽光発電もエコ推奨と言うことで普及しつつあります。IHは掃除が楽ですし、エアコン、食洗器、レンジ、オーブン等がすごい勢いで家庭にはいってきましたから必然といえるでしょう。省エネ型と称して新しいTV,洗濯機、冷蔵庫、掃除機、パソコン等エコポイント政策で購入されていけば「電気製品ハウス」ができあがります。本当にこれが、節約やエコや環境にやさしのか疑問におもいます。人の暮らしに電気は不可欠なものではありますが、偏りすぎはよくないとおもいます。おばあちゃんは火加減でおいしい料理をつくり、うなぎは炭火で焼くものだとおもいます。暖炉も電気よりマキをもやしたいし、バーベキューも火が必要です。鍋もできれば火で食べたいものです。火と水と電気はバランスよく生活に密着させるべきです。「昭和の生活」にもどれとはいいませんがこれだけ家の中に電化製品が露出すると、無機質なインテリアしかあわなくなります。木や石など自然素材に囲まれる暮らしもエコですし、人や環境にやさしい家だとおもいます。いつの時代も主役は人でありたいものです。
福岡市 I邸