周りの環境、

今、松任谷由美のCDが売れてるらしく、手にしました。懐かしい歌を聞いて忘れていた、若いころの感覚が思い出されます。平田と10歳年が違いますが、「ユーミンやサザンが出てきたころ,なんだかわくわくするような、新しい時代の匂いがしましたねー。」全く同じ感想です。彼らは幼少期からいろんな音楽に触れ、いろんな場所に出入りし、本物を見聞きし、いろんな人に会い、・・・・・自分流に消化して感性を積み上げてきたのでしょう。普通なら、ダメと思われる場所や、人にも触れ、感性を解放してあげた両親、兄弟をはじめとした周りの人に感謝している記事を読んだことがあります。いつの年にしろ、我々は周りにチャンスを与え、やる気のある人に環境を整えてやることがとても大事なことだと再認識しました。与えられても、「普通は…こうでしょう。・」というバリアで自分を囲い、与えられた環境に甘え、「自分なりに、自分らしく」ということばで逃げる人が多くいるように感じます。自分をだし、結果を見て、人の意見を聞き、修正して前に進むエネルギーを持った人に会うと我々も一緒いに引っ張られて、いい相乗効果が生まれます。私はそんな関係が真の仲間や真の親子だと思います。そしてこの仕事でそういうオーナーに多く出会い、刺激をいただけてます。この環境こそが我々の誇りであり、 ほかにない特徴です。生かしてほしいものです。                                         金のある家の生まれても、ただ甘やかされ、ボンボンで育ち、いい年になってもお坊ちゃま君と呼ばれるようでは、人を束ね、物を作ることはできません。いい環境とは甘えるものではなく、奥深く考え、生かすものです。