平田の土俵?造り

今日は事務所に一人です。雪が舞い、とても寒いのですが、平田と大野は朝早く、熊本9時到着予定で、出かけました。T邸のお引越しに立ち会い、お手伝いするためです。「すべてのことで、平田さんに頼りっきりで・・・・・。ほんと頼りになります。」奥様が私に電話でいつもお礼を言われます。インテリアの知識などはとっくの昔に私なんかより上ですが徐々に、決断力や、指導力も進歩し、右腕を育てればいつでも会社を渡せそうです。なんだかんだ弱音も愚痴も言わずよく頑張ります。大野も彼女のそばで見て聴いて、怒られながら成長していってくれるといいのですが・・・・。他社のコーディネーターも平田のところで教わりたい、働きたいという人が数名います。彼女の存在が大きくなることはとてもうれしいことです。今の住宅レベルでビジネスを続けてこれたのも、彼女のレベルがあったからこそです。仕事をしながら、平田を支える人を育て、平田の頭の中のものを形にしてくれる人を探します。平田が活躍できる「土俵?」作りを徐々に始めていきます。幸い、働く女性として、十分なキャリアを持っている山内も、平田には一目置いているようで、「できるだけ、勉強して、手伝って、一生懸命支えますよ。」と言ってくれてます。朝早くや仕事帰りも事務所に立ち寄り、相談相手はもちろん、掃除や、片付けからやってくれます。やり方や、手順、仕草、キッチン仕事など平田に言わせると「さすがちがう。」という感想らしいです。年齢も上なので、物事の受け皿が広いようには感じてます。山内から言われました。「社長が平田さんを育て、二人でやってきた仕事なんでしょうが、今、間違いなく、平田さんに支えられてますね。わかってらっしゃるようですが大事にしないといけませんね。」こんな口調で言われると「はい」というしかありません。住宅の知識はないのですが我々のオーナーの奥様達と楽しく会話できる事が、本物の接客サービスをやってきた証だと思います。女性スタッフの感性で作る住宅が、そう遠くなくできそうな気がします。楽しみです。