泣いてます。ありがとう、背番号3そして55

わたしにとって長嶋は、特別な存在です。国民栄誉賞なんてどうでもいい。長嶋が野球場に詰めかけた満員のファンの前に立ち、手を振り、愛弟子の松井を従え、バットを手にした事がうれしくてなりません。必死のリハビリを重ねていると聞きます。言葉が不自由でなければ、饒舌にファンが喜ぶコメントを語ったでしょう。身体が動けばファンが盛り上がるパフォーマンスをしたはずです。頭では、やりたいことしゃべりたいことたくさんあった事でしょう。悔しくもあったはずです。それだけに今日の松井は立派でした。言葉、行動がみんなの感動を呼んだはずです。長嶋を師として敬い、感謝を述べることで、これから長嶋という重い名前も背負う覚悟をしているように思いました。近いうちに日本の野球界の太陽が長嶋から松井に受け継がれてゆく儀式だったのかもしれません。

徳光さんと同じくらい泣きました。長嶋はやはりかっこいい。様になります。松井はあの年で誰より大人でした。恥ずべきところがない大人のいい男でした。見習うところが多くありました。みんな何か松井から学び、長嶋にお礼を言ってるはずです。そしてみんな泣いているはずです。

以前から感じていたことですが、レスリングの吉田選手には好感が持てません。アルソックでひどくなる衣装と踊りには嫌悪感さえ感じます。、バラエティー番組での軽々しい発言・・・・・・・。国民栄誉賞は勝ち続けたからもらえる褒美ではなく、日本人として、謙虚で、身をただし、世のためにつくし、恥じることない生き方をして、国民のリーダー、模範となるべき人がもらえる偉大なる賞であるべきです。