毎日、日課のように夜、反省や、これからやらねばならぬこと、困ってること、うれしかったこと平田と話します。それぞれの知恵を出し合い、調べ物をし、何か一つでも身に付けようともがきます。今もこの時間が二人の勉強会であり、ともに力が付いているように感じます。自然と毎日繰り返す時間です。振り返れば、仕事をし始めて先輩や上司にくらいついて、彼らが帰るまで、12時でも1時でも見て聴いて動いて修業してきたように思います。自分も平田も、とにかく狂うように働きました。平時の仕事の時間が終わってから、修業の時間でした。自分の作品が作りたい、負けたくない、喜んでもらいたい、・・・・。必死でした。今少しだけ余裕をもって時間が仕えてます。いいことか悪いことかわかりませんが、30年余り、周りの誰より動き、修業したという自信だけはあります。修業が修業を生み、雪だるま式に力がついていくことが面白くなります。感性や知識が豊富になれば新しい発想がうまれ、一つ上の修業がしたくなります。みんなプライベートとやらを大事にするようですが、仕事ができない人の言い訳にしか聞こえません。私は休むことが苦痛であり、もったいないと思いながら修業してきました。みんな大したプライベートなど持ってないはずです。マダマダ会社や人や世の中に食わしてもらっている人たち、死に物狂いで修業しなさい。自信が持てる自分を修業して作りなさい。人のためになる力をつけなさい。いつやるか?今でしょう。 今10時半、今日の修業は早めに終わります。