残念な哲学者

ある週刊誌に作家で哲学者Tという男のコラムがありました。朝日新聞を非難したものでしたが、その中に高校野球について書いてました。朝日新聞は子供に過酷な条件で過酷なことをさせ苦しませて大人たちを楽しませているという趣旨のことが書いてありました。大ばか者です。元高校球児としては非常に残念です。哲学者かなんか知りませんが、少なくとも、16,7歳のころ仲間と必死で甲子園を目指してました。純粋に「夢」を追いかけてたもので、自分たちの意志で過ごした貴重な時代です。今でもその時のことが誇りでもあります。人は理屈ではなく、仲間と何かをなしえようとするとき、きつさも苦しさも受け入れています。こんな気持ちなど、顎だけで理屈こねてる哲学者とやらに話してもわかるわけもないでしょうが・・・・。慰安婦や、池上問題、高校野球何もかもひっくるめて朝日批判のネタにするなといいたい。ましてやあんたなんぞ高校野球を語る資格もない。

錦織決勝進出の快挙は日本を元気にしてくれてます。先日の高校軟式野球の3日にわたるすごい延長戦もまた彼らのエネルギーが日本を駆け巡りました。ありがとう。