先日、私の親戚で岡山に住んでいる備前焼陶芸家の脇本博之が奥さんと息子を連れて、西新にきてくれました。ホームページのアートギャラリーでも紹介しているように実力派作家としてすばらしい作品をつくり続けています。いくつかの作品を西新でごらんいただけます。ぜひお越しください。奥さんとははじめてあったのですが、ものづくり人の女房としてのオーラが、しっかり見て取れました。彼はこの奥さんに支えられて、好きな陶芸を極めようとしています。あったかい家族でした。どの分野でも、ものづくりは家族や仲間と一喜一憂しながら精進し続けるしかありません。私も負けないようにがんばります。50半ばのおじさんが、「おたがいとしとったなー。」と言いつつも、目を輝かせてものづくりを語れることは幸せです。そしてもうひとつの共通点は「こだわりすぎて儲けない。」今度は岡山にわたしがたずねる約束をして別れました。いい時間をすごせました。