東京都知事のお考えでしょうが、どうもこの人の頭の良さについていけず、納得できないことがしばしばです。そもそも福岡出身の都知事になった最初の話が「都職員は残業などせず、家で家族と飯を食べなさい。」というものでした。わたしなどの頭では、「今不況の折、少しでも民間ががんがれるように、窓口を開き、場合によっては休日も交代で対応してほしい。今都民のためにできるだけのことを積極的にやろう。」という言葉が、都職員も、民間にも力を与えると思うのですが。今回、東京では老人介護職員や、保母さん等に月2万円支給するそうです。「安い給料だから人が辞めるので。」という理由らしいのですが、ドヤ声で語ってました。。そして出世コースを作り、やりがいを与えるそうです。私はこんなお金のいただき方、こんな出世など「馬鹿にするな。」と怒りを覚えますが。よその発展途上国の安い人材に頼ることもどうかと思いますが、仕事とは自分で誇りを持ったり、やりがいを持ったりすることで価値があります。仕事ぶりで人からの尊敬や評価が上がり自然と所得も上がります。御上の短絡的な政策はその仕事を成熟させません。頑張って働いてるものからは莫大な税金を取り立て、今「弱者を装う働かない元気なバカ」に税金が使われてます。国際政治学者の都知事には伝わらないでしょうが、弱者を装う働かない元気なバカを強制的にはたらかせる事を考えた方がいいと思いますが。